MISONOMIについて

描くように仕立て、目で味わう。
絵画のようなスープ、味噌の実。



 味噌の実はキャンバスに見立てた最中に彩り豊かなフリーズドライの具材と旨味たっぷりの生みそを盛り付けた、ちょっと新しいみそスープの実。お湯を注ぎ実を崩していくと、具材がひらき温かな一杯が出来上がります。

スタンダードな米みそ、素材にこだわった甘みのある麦みそ、ヴィーガンの方も楽しめる玄米みそに野菜ブイヨン、あごだし、のどぐろだしなどヘルシーで旨みたっぷりの出汁と乾燥具材を組み合わせました。

カレースープやポタージュスープ、ピリ辛スープなど、いわゆるおみそ汁の枠を超えた新しい味わいの12種の個性豊かなスープそれぞれには、アート作品のような名前が付けられています。世界中の広大な景色やその土地ならではの色彩、春夏秋冬の季節が織りなす情景からインスピレーションを得たMISONOMIが、みなさんの心と身体を温める一杯となりますように。


MISONOMIが生まれた背景

 生活スタイルや価値観の多様性が広がり、自身の暮らしが変わってきた実感を持っている人も多いのではないでしょうか。生活様式やライフステージの変化を経て、心身ともに「気持ちよく暮らすこと」をより大切にする流れは、自然のことのように感じます。

目まぐるしく進む日々のなかでも、自分にもまわりにも優しくありたい。
心をほっとほどくようなアイテムをお届けしたいと考える中でいきついたのが、発酵食品である「みそ」でした。

日本で昔からつくられているみそはタンパク質やオリゴ糖など、お腹の調子を整える成分を多く含み、体を内側から温めてくれます。日本各地のみそとさまざまな具材の組み合わせを試し、3種のみそで4種類ずつの具材を組み合わせ、12品のスープをつくりました。旨味がしっかり立ちつつも塩分控えめのみそに、ひとつひとつ丁寧に焼き上げたもちもちの最中と目にも鮮やかな具材が新しい味わいを生み出します。

代表 坂野充学 Mitsunori Sakano


アーティスト。石川県生まれ。東ロンドン大学美術学部卒業。2010年、公設民営の芸術施設「アーツ千代田3331」を共同設立し、アーティスティックディレクターを務める。その後、清澄白河にてクリエイティブスペース「MITSUME」を開設し、衣食住とアートを軸とした活動を展開。2017年に町家を活用したアートホテル「ARTS&STAY」を金沢にオープン。2022年より食の分野へ展開し、発酵と絵画をテーマにしたスープブランド「MISONOMI」を開始。ロンドンでもカフェやワークショップを展開し、The Guardianに紹介されるなど海外での評価も得ている。2024年には抹茶と発酵を組み合わせたブランド「MATCHA&」を立ち上げる。現在、アートの領域から複数のプロジェクトを手がける事業家へと幅を広げ、国内外で活動している。主な個展に「可視化する呼吸(アペルト03)」(金沢21世紀美術館、2016年)、「appearing」(関渡美術館、台北、2013年)など。